任意整理について

任意整理とは、法律専門家が法律の下、各債権者(金融業者)と和解交渉をして、利息制限法又は出資法に基づき再計算し直し、過払金充当減額(払い過ぎた利息を元金に充当し残金を減額)・債務不存在確認(払い過ぎた利息を換算すると既に債務が無い)・過払金返還請求(払い過ぎた利息を全額返してもらう)・不当利得返還請求(出資法以上の違法支払を全額返してもらう)等の法的手段を用い負担を軽減させ、正当な残債が存在する場合は、無利息にて少額の長期返済を、若しくは更なる大幅な残金の減額を考慮する短期返済等の、無理のない返済を目的とした合意和解による債務整理です。

任意整理の主要条件

返済の意志がある事。

任意整理の最大注意点

依頼する法律家の債務整理に関する知識や経験や方針等によっては、債権者側に有利な交渉や和解、時には和解不成立等が起こる。小規模個人再生については、書面決議で債権者数・債権総額の50%以上の異議があった場合可決されず、債務は圧縮されない。

任意整理のメリット

■一部の借金のみを整理することもできる。
■借金を減額したり、払い過ぎていたお金を取り戻せる場合がある。
■業者との話し合いで手続が進むため、近隣に知られることがない。
■自己破産や個人再生のように官報に載ることがない。
■自己破産のように各種の資格制限がない。
■市町村役場の破産者名簿に載ることがない。
■>裁判所を使わないので、呼び出しなどの時間的な拘束は少ない。

任意整理のデメリット

■ブラックリストに載ってしまう。
■数年間は、新たな借金やクレジットカードを作ることはできない。

なぜ、借金か減るのか?

ほとんどの消費者金融会社は「利息制限法」に違反しているからです。 利息は、利息制限法と出資法という2つの法律で決められています。利息制限法の上限は、年15%(元金が100万円以上の場合)ですが、これに違反しても罰則はありません。一方、出資法の上限は年29.2%と定められており、これに違反すると罰則が課せられます。そのため、消費者金融会社の殆どは、罰則の無い利息制限法を守らず、罰則のある出資法ぎりぎりの利息で貸付を行っているのです。法律専門家に債務整理を依頼した場合、この差で借金の減額が可能になるのです。